結果が全ての世界
サラリーマンという人種は、結果を出す事を求められる。
無論、立ち回りのうまさで出世街道を駆け上がる天才達も存在するが、それは一握りの外れ値である。
しかも、人柄が良くても、結果を出せない人間は切り捨てられる。それが社会のサラリーマン、ひいてはコンサルタントの世界である。
今、これを読んでくださっている皆さんは、自分の会社で結果を出せているでしょうか。
常に結果を出しながら充実したサラリーマンライフを送れているでしょうか。
結果なんて気にするな
仕事においてこんなことを考えていないだろうか。
- 振られた仕事が全然わからない
- 進捗管理に追われている
- 自分がやらないと会社に迷惑がかかる
これは全て
あなたが考えるべき悩みではない
です。
求められている期待値に叶う成果を出す
これは社会人にとって当たり前とされているような通説ですが、実は違うのではないかと思っています。
それ以上に、自分が心を病まずに仕事を進めるには何が大切なのでしょうか。
何もできない社会人に求められる事
- 自分で解決できることとできないことの切り分け
- 1歩前に進むこと
この2つに限るのではないでしょうか。
例えば、自分が出した成果物に対し、間違いの指摘をくらいます。
毎日何回も、なんでこんなことができないんだと叱責され、とても辛いですよね。
「自分で解決できることとできないことの切り分け」
例えば、自分が知らない知識、上司しか知らない領域や細かい専門分野に関しての指摘は、自分には無理な領域です。ここができていなくて怒られているようであれば、上司が悪いです。
たとえ、わからなくても人が足りていないからやらなければならない、上司が期待しているから達成しなければならない、などという課題は、「上司の課題」であって、「自分の課題」ではありません。
これを考えられる人は、求められる期待値と自分のアウトプットとのギャップに悩むことが多いと思いますが、思い切って気にしない。言われても、自分の課題を人に押し付けやがって、ゴミだな」と思いましょう。
それに対し、細かいケアレスミスや怠慢から起こるミスなどは、自分の問題です。心の中では、クソみたいに起こる上司に、ゴミだなと思っていて構いませんが、ここに関しては自分の努力次第でなんとかなるでしょう。
自分のスキルの範囲内でなんとかできる課題に関してのみ、集中して改善していく。
そして昨日の自分より一歩でも前に前進する。
これだけでいいのです。
いい人ほど苦労する
責任感が強く、視座の高い人間ほど、周囲の期待に添えない自分に苛立ちを覚えるでしょう。
でも、そこで腐ってはもったいないです。
自分の課題さえ、着実にクリアできていればいいのです。
それで成果物の期限が遅れ、プロジェクトがうまくいかなかったとしても、それはマネジメントしている上司の問題です。
ちゃんと切り分けを行い、自分のスキル内で無理のない程度に進歩していくこと。
それだけが求められることだと僕は思います。
Take it easy
気楽にのんびりと、緩やかに働いていきましょう。
成果主義なんて、後のお話。
やまざマン