希望に満ち溢れていた新卒入社
僕は今、外資系ITコンサルティング会社で働いている。
昨今コンサルを謳う会社も採用が拡大し、エンジニア業務までコンサルタント(と呼ばれる)人間がこなすようになっている。
新卒採用で内定が決まった時には、自分もエリートの仲間入りだという気持ちで舞い上がっていた。
いざ、研修、業務が始まると
コードと睨めっこする毎日。
コンサルタントとは?という疑問と向き合うこととなった。
やりたくもない仕事をして
期待した成果物が出せず叱責される毎日。
「こんなつもりじゃ無かったのに」
何もできない自分に苛立ちを覚える日々だった。
地獄のような日々
ここで辞めたら負け組だ。
今まで頑張って来た勉強も、人間関係さえも、自分が会社という肩書きを失ったら無に帰してしまう。
そんな事はないかもしれないが、
そんな事しか考えられない毎日である。
40年続く長いトンネル
日本ではサラリーマンが90%近くいる。
働き始めて数年しか経っていない自分には、この、自分の時間を切り売りし、精神的な負荷を受けるこの生活を、果たして40年以上続けられるのか、いささか疑問である。
私たちの親世代、定年まで働き続ける人たちへのリスペクトとともに、
自分らしく、もっと自由に生きる選択肢はないのだろうか。
自分らしく生きるという事
人間は、どうせ死ぬ。
地球の長い歴史を考えると、私たちが生きている「今」なんて、ほんのささいな一瞬の出来事であるとおもう。
言ってしまえば、むしろ今自分がこの世に”生きている”ことの方が奇跡であり、幸運であるはずだ。
ここからは今の自分にも向けて言うが
奇跡のように存在するボーナスタイムを
「なぜ自分のために使わない」
客観的に自分をみたら、本当に意味がわからない。
それでも抜けだせない、この
⚪️他人からの視線、イメージ
⚪️今の地位を捨てる事への不安
⚪️将来への焦燥
一回きりの人生、こんなの捨てようよ。
憂鬱サラリーマンの挑戦
まだ僕は地獄のようなサラリーマン生活を送っている。
同じような思いをしている人はいるだろうか、是非コメントして教えてほしい。
その中で、一歩だけ前に、進んでみたいと思う。
自分の生き様を見て、
こんな奴もいるんだ
自分も頑張ってみよう
0から独立するってどんな過程なんだろう
なんでもいい。
少しでも人生の参考になれば幸いである。
華金のヤマザマンより